第130回:朗読|杜子春(上)-芥川龍之介

第130回:朗読|杜子春(上)-芥川龍之介

2018-06-20    15'04''

主播: 日本語外教中村

12003 155

介绍:
听中村老师朗读日本文豪系列 《杜子春》是芥川根据中国唐代传奇《杜子春传》改编而成的一篇童话作品,讲述了经历过富裕到贫穷大起大落的杜子春厌倦了人世而欲成仙,却于试炼中被人世的母爱感动,自觉放弃成仙回归人世生活的故事。 -------------- 以下为部分朗读原文,查看全部原文请移步【微信公衆平台:nakamura_radio】 『杜子春』  或春の日暮です。  唐の都洛陽の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました。  若者は名を杜子春といって、元は金持の息子でしたが、今は財産を費い尽して、その日の暮しにも困る位、憐な身分になっているのです。  何しろその頃洛陽といえば、天下に並ぶもののない、繁昌を極めた都ですから、往来にはまだしっきりなく、人や車が通っていました。門一ぱいに当っている、油のような夕日の光の中に、老人のかぶった紗の帽子や、土耳古の女の金の耳環や、白馬に飾った色糸の手綱が、絶えず流れて行く容子は、まるで画のような美しさです。   某年春天黄昏。   唐朝京城洛阳西门下,有个年轻人心不在焉地仰望着天空。 年轻人名叫杜子春,本是富家弟子,现在因荡尽家财,沦落成过一天算一天的落魄汉。   当时的洛阳,极为昌盛,是个天下无可匹比的京畿,大道上车水马龙,人潮熙来攘往。在如亮油般照映在西门上的夕阳光辉中,可见老人的罗沙帽、土耳其女人的金耳环、装饰在白马上的彩丝羁绳,都在不断流动,那景象美得像一幅画。 …… (查看全部原文请移步【微信公衆平台:nakamura_radio】) 朗読:芥川龍之介『杜子春』 BGM:网易游戏 - 大唐境外 微信公衆平台:nakamura_radio(原稿が見られます)