第131回:朗読|杜子春(下)-芥川龍之介

第131回:朗読|杜子春(下)-芥川龍之介

2018-07-09    19'51''

主播: 日本語外教中村

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介绍:
听中村老师朗读日本文豪系列 《杜子春》是芥川根据中国唐代传奇《杜子春传》改编而成的一篇童话作品,讲述了经历过富裕到贫穷大起大落的杜子春厌倦了人世而欲成仙,却于试炼中被人世的母爱感动,自觉放弃成仙回归人世生活的故事。 -------------- 以下为部分朗读原文,查看全部原文请移步【微信公衆平台:nakamura_radio】 『杜子春』  二人を乗せた青竹は、間もなく峨眉山へ舞い下りました。  そこは深い谷に臨んだ、幅の広い一枚岩の上でしたが、よくよく高い所だと見えて、中空に垂れた北斗の星が、茶碗程の大きさに光っていました。元より人跡の絶えた山ですから、あたりはしんと静まり返って、やっと耳にはいるものは、後の絶壁に生えている、曲りくねった一株の松が、こうこうと夜風に鳴る音だけです。   载著两人的青竹,不久飘落在峨嵋山。   青竹落在一块俯临深谷的广阔岩石上,可能高度甚高,悬挂在半空中的北斗星,看起来竟有饭碗般大小,正闪烁著光芒。本来就是人迹罕见的深山,周遭当然静寂无声。唯一幽幽飘入耳里的,是弯弯曲曲生长在岩后悬崖上的一株松树,随著夜风晃动枝叶的沙沙响声。  二人がこの岩の上に来ると、鉄冠子は杜子春を絶壁の下に坐らせて、 「おれはこれから天上へ行って、西王母に御眼にかかって来るから、お前はその間ここに坐って、おれの帰るのを待っているが好い。多分おれがいなくなると、いろいろな魔性が現れて、お前をたぶらかそうとするだろうが、たといどんなことが起ろうとも、決して声を出すのではないぞ。もし一言でも口を利いたら、お前は到底仙人にはなれないものだと覚悟をしろ。好いか。天地が裂けても、黙っているのだぞ」と言いました。 「大丈夫です。決して声なぞは出しません。命がなくなっても、黙っています」 「そうか。それを聞いて、おれも安心した。ではおれは行って来るから」   两人来到岩石上后,铁冠子让杜子春坐在悬崖下,对他说:   “我要上天去拜谒王母,你就坐在这儿等我回来。我不在时,可能会有各种妖怪出现要诱骗你,不过,不管发生什么事,你绝对不能开口说话,只要你开口说一句话,你便不能变成仙人。懂吗?总之不管再如何天崩地裂,你都得保持沉默。”   “您放心,我绝对不会出声。即使要我的命,我也会保持沉默的。”   “是吗?听你这样说,我就放心了。好,我走了。” …… (查看全部原文请移步【微信公衆平台:nakamura_radio】) 朗読:芥川龍之介『杜子春』 BGM:网易游戏 - 碧翎幻世 微信公衆平台:nakamura_radio(原稿が見られます)