第7回香山フォーラム、北京で開催

第7回香山フォーラムが10月10日、北京で開幕しました。59カ国と6つの国際機構からおよそ400人の高官や識者が参加し、アジア太平洋の安全と協力について討議が行われました。 「安全保障協力・対話の強化、新型国際関係の構築」をテーマとする今回のフォーラムでは、「アジア太平洋地域の新たな安全保障問題への連携対応」、「グローバル・ガバナンスにおける軍隊の役割」、「海上安全の協力」、「国際テロリズムの脅威とその対応」という4つの議題をめぐって討議されました。また、小テーマごとの分科会では、「大国関係と世界の戦略的配置」、「グローバルガバナンス～グローバル化と反グローバル化の国際安全保障問題への影響」、「テロリズムの新動向と、テロへの連携対応の新たな構想」、「海上危機管理と地域の安定化」という４つの内容がそれぞれ取り上げられています。 なお、今回のフォーラムには、アジア諸国だけでなく、欧州、アフリカ、南太平洋諸国も関心を寄せており、参加した国や団体の数は史上最多だということです。 （翻訳　朱丹陽　梅田謙一） 第七届香山论坛在京举行 第七届香山论坛10月１０日在北京拉开帷幕，来自５９个国家和６个国际组织的约４００名官员、学者汇聚此次论坛，共同探讨亚太安全合作问题。 　　此次论坛主题为“加强安全对话合作，构建新型国际关系”，设４个大会议题，主要讨论“合作应对亚太安全新挑战”“军队在全球治理中的作用”“海上安全合作”“国际恐怖主义威胁及应对”，同时设有４个分会议题，分别讨论“大国关系与全球战略格局”“全球治理：全球化与逆全球化对国际安全的影响”“恐怖主义新动向与合作应对新思路”“海上危机管理与地区稳定”。 　　相比以往，本届论坛参与面更广，除亚洲国家积极参与外，欧洲、非洲及南太国家对论坛参与度上升。