北京の5A級景勝地でトイレ革命進む、文化的要素も

北京の5A級景勝地でトイレ革命進む、文化的要素も

2018-02-26    05'16''

主播: zhudanyang88

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介绍:
ここ数年間、全国の観光地を中心に進められてきたトイレ革命によって、国内のトイレ状況は驚くほど変貌している。 北京の中心部にある恭王府は、中国の観光地として最高ランクである5A級の景勝地だ。ここのトイレでは壁に中国古代の美女の姿が描かれ、お香が焚かれている。ある観光客は「芸術品の陳列コーナーかと思った」と感想を漏らした。 清朝の王族の邸宅であった恭王府の敷地内では、トイレ革命により、合わせて6カ所のトイレが改築された。これらはいずれも、藍色と白を基調とする絵画、ユニークな木造の長椅子、レトロな装飾品など、クラシカルな雰囲気に包まれている。 同地の責任者である孫暁光氏はトイレの改築事業について「ただ高いレベルを盲目的に求めるのではなく、レイアウトや実用性と機能性の充実に力を入れた。その上で、地元文化の特色を表現し、建築自体の特色を際立たせた。観光客には、トイレでも特別な観光体験をしてもらいたい」と述べた。 ここ数年で、トイレ革命は北京の各景勝地において成果を挙げている。北京市観光委員会のデータによると、2015年から2017年までの期間で、改築されたトイレの数は1313カ所に上っている。 北京のトイレ革命について、複数の景勝地の責任者たちが「敷地内のトイレの数が充実し、配置も合理化された」「トイレ内の衛生条件が向上した」「トイレ革命は、観光客のマナー向上につながった。痰を吐いたり落書きをしたりといったマナー違反行為が減少し、設備が大切にされるようになった」と評価している。 北京市観光委員会公共サービス部門の責任者によると、2018年は国家観光局が打ち出した「トイレ新3年行動計画」のスタート年だ。北京市観光委員会は引き続き観光地のトイレ建設と管理に力を入れ、観光地のトイレ100カ所を改築する計画だ。そのうち、4A級景勝地における家族用トイレの改築を重点としている。(朱、梅田謙) 北京5A景区厕所革命 不失文化交融   近年来,随着厕所革命进展,全国景区的厕所卫生得到极大改善。 恭王府景区是一家5A景区,景内的一间厕所墙上挂着描绘中国古代仕女的画作,香气四溢。游客惊叹:以为进到了陈列艺术品的参观点。   恭王府中,让不少中外游客“惊艳”的新改建旅游厕所共有6处。蓝白相间的彩绘、独特的长木椅、复古的装饰品等,极具古典风情。   该馆馆长孙旭光表示,改造旅游厕所过程中不盲目追求高标准,在满足布局及实用功能的同时,突出地方文化,增加文化内涵,体现自身建筑特色,力求让游客能有别样的旅游体验。   近年来,厕所革命在北京景区进展迅速。北京市旅游委提供的数据显示,2015年至2017年,北京市旅游委、市城管委共改造厕所1313座,   多位景区负责人表示,厕所革命不仅让几年间景区厕所数量更加充足、布局更加合理、卫生条件得到提升,更重要的是游客的文明程度得到大幅提升,不乱吐乱画、爱护厕内公共设施等文明如厕行为都有明显的改变。   北京市旅游委公共服务处相关负责人表示,2018年是国家旅游局旅游厕所“新三年行动计划”的第一年,北京市旅游委将继续加大旅游厕所建设管理工作,改造旅游厕所100座,其中,4A级景区第三卫生间改造将被列为工作首位。