日语朗读:cv梶裕貴の本『いつかすべてが君の力になる』—前言

日语朗读:cv梶裕貴の本『いつかすべてが君の力になる』—前言

2020-04-14    06'24''

主播: 安安Ron

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介绍:
我来了! kaji是我狠狠狠喜欢的声优!所以书出的没几天就找代购买回来了!很正能量的小天使! 欢迎诸君评论分享! 下面附上原文(我敲上去的╭(╯ε╰)╮) いつかすべてが君の力になる 梶裕貴   はじめに 僕の職業は声優です。 声優とは、皆さんもご存じの通り、アニメやゲーム、外国映画の吹き替えなど、様々なメディアに「声優の役者」として主演する仕事です。 僕が「将来、声優になろう」と心に決めたのは、皆さんと同じ14歳の時でした 声優という職業を知り、大きな衝撃を受けた当時の僕は「この仕事しかない!」と居ても立ってもいられなくなり、すぐさま声優になるための行動を起こそうとしました。 でも、声優になるためには何をしたらいいのか、何がするべきなのかがまったくわからない。 悶々と過ごす日々が、とても苦しかったのを覚えています いまではインターネットを使って検索すれば、具体的な方法なんていくらでも出てきますよね。 書店には、声優志望者のための丁寧な教則本もたくさん並んでいます。 でも、巷にあふれている情報だけでは、この道を志すことの本当の魅力、難しさといったものが,未だ伝わりきっていないのではないか、そう思うのです。 同時に、まだまだ模索中でありながらも、必死にその道を歩んできた自分だからこそ、何かを伝える事はできないだろうかとも考えました。 30代の僕は、皆さんからすれば年の離れた立派な大人に見えるかもしれませんが、この道のプロとしては、まだ"ひよっこ"に過ぎません。 けれど、そんな皆さんと比較的近い目線を持っている自分だからこそ、何か響く言葉も伝えられるかもしれない。 そう考えて、この本を書くことにしました。 夢を持つことで、どれほど人生が楽しく、めまぐるしく、愛しいものになるのか。 そういったことを、僕のこれまでの半生を通して少しでも感じていただけたらと思うのです。 一方で、この本を読んでもらうのは、少し恥ずかしい気持ちもあります。 中学生の頃、初めて声優になりたいと思ったときの意気込み。 何をやってもうまくいかなかった下積み時代の迷走ぶり。 そして、どこかぎこちなかった家族との関係など。 あらゆることを、赤裸々に書き記していますから。 ただ、30代になった今、改めて自分の歩んできた道を振り返ってみると、10代の頃に悩んだ事、20代でがむしゃらに努力してきたことは、とても大切な時間だったんだなと感じます。 そう。僕も皆さんと同じように、自分自身の事や家族関係で悩み、将来について不安を抱えていた時期もあったのです。でも、人生の早い段階で、「なりたい自分」を想像できたことで、救われた部分もたくさんあったように感じています。 なので皆さんには、まず「夢を持つこと」、それによって「人生の見方が変わる可能性がある」ということを知って欲しいのです。 そして、その夢を手の届かないどこか遠いところにあるのではなく、あくまで皆さんが過ごされている今.... 40歳の日常からの延長線上にあると言うことも、心に留めておいてもらえたらと思うのです。 この本では、僕の経験や見解をもとに、いろんな角度から『声優』という職業について考えてみました。 そこで、まずは本書を手に取って下さった皆さんに、ある言葉を贈りたいと思います。 全てが君の力になる。 これはかつて、皆さんと同じ14歳当時に僕自身が感銘を受けた言葉でもあり、僕の生き方、考え方そのものにもなっている言葉で。 常に目の前の事と真剣に向き合い、全力でぶつかり続ける。 この本が、これからを生きる皆さんにとっての、何らかのヒントになってくれたら。 同時に、皆さんの中で、声優と言う仕事についての理解がより深まるきっかけになってくれたら。 それ以上の幸せはありません。 これで終わり、私はロンです、ありがとうございました! (๑>◡<๑)