介绍:
< 朝  に >  立原 道造  おまへの心が 明るい花の  ひとむれのように いつも  眼ざめた僕の心に はなしかける   (( ひとときの朝の この澄くだ空 青い空  傷ついた 僕の心から  棘(とげ)を抜いてくれたのは おまへの心の  あどけない ほほえみだ そして 他愛もない おまへの心の おしゃべりだ  ああ 風が吹いている 涼しい風だ  草や 木の葉や せせらぎが  こたへるように ざわめいている  あたらしく すべては 生まれた !  露がこぼれて かわいて行くとき  小鳥が 蝶が 昼に高く舞いあがる
上一期: つみびとの歌
下一期: 眠りの誘い