坂本真绫欧洲游记-From Every Where 9-2

坂本真绫欧洲游记-From Every Where 9-2

2017-09-23    05'21''

主播: Jennykaede

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介绍:
【9日目-2】 スーパーシティは新幹線に似ています。近代的で、静かだし車内も広々。チェコ鉄道の中でも新鋭【しんえい】の看板列車らしいです。名前は「スメタナ号」。車内アナウンスのチャイムはスメタナの「モルダウ」のメロディでした。 プラハ中央駅からウィーン南駅までは約4時間。たったの4時間乗っただけなのに国も言葉も人々の服装【ふくそう】や空気の匂いも、何もかもが変わります。ウィーンはどこを見回し【みまわし】ても洗練【せんれん】されていて、清潔【せいけつ】で、気品【きひん】があって、かっこいい。でも……今はちょっとだけそれがこそばゆい。プラハの素朴【そぼく】で気取らない【きどらない】空気に慣れてた私にはなんだかまぶしすぎて。田舎娘が急に都会に出てきちゃった的な気恥ずかしさ。おしゃれな女の子とすれ違うたび隠れてしまいたくなります。左肩だけが真っ赤に日焼けしてる色気【いろけ】ゼロな私。まあ、もともとゼロだけど。 オーストリアの公用語【こうようご】は何語か、知ってますか? ドイツ語です。私はここへ着いてから初めて知りました。こんにちはが「グーテンターク」、ありがとうが「ダンケシェーン」。これまでの人生で全く口にしたことのなかった言語【げんご】。ドイツ語の響きって、ゴツゴツしてて、のっしりしてて、みんな低い声で話してる感じがする。私も真似して低い声で言ってみるとなんかそれっぽく聞こえました。 さっき郵便局へ行って小包【こづつみ】を出したんですが、局員のおばさんがずっと眉間【みけん】にしわを寄せていてとっても怖く見えました。だけどあちらも、ことばの通じない私に少し緊張しながら一生懸命応対してくれているんだって途中でわかってきたんです。段ボール箱がうまく組み立てられないで手間【てま】取っている私のためにわざわざカウンターから出て来て一緒に手伝ってくれたりもしました。すべての手続きが完了【かんりょう】してホッとしたとき自然にニッコリと「ダンケシェーン」という言葉が私の口から出てきて、おばさんもそれを受けて同じ言葉と優しい笑顔で見送ってくれました。 国が変わるたび1番に覚えることばは「こんにちは」「ありがとう」そして「おいしい」。どこの国でも最低限この3つさえ覚えれば大丈夫。というのが私の持論【じろん】。今からたくさんの外国語【がいこくご】をマスターするのは難しいけど、せめて何かを褒めたり、喜びを表す【あらわす】ことばからなるべく覚えていくようにしている。どうせたくさんは覚えられないんだからできるだけ良い意味のことばを多く知りたいし、使いたいもの。 ドイツ語で「おいしい」は「レッカー」だそうです。 ではまた。 ウィーンにて ひとり旅に行くと言うと、みんなまず「ことばはどうするの?」「私は英語喋れないから無理!」って言う。私の英語力は、かなり低いと思う。たぶんネイティブな人からするとものすごく幼稚な【ようちな】話し方に聞こえるんじゃないかな。決してかっこよくはない、というかむしろ相当恥ずかしい状態。もちろん理解できず困る場面【ばめん】もある。もっと英語が上手ならよかった、勉強しとけばよかったと反省もする。それでもみんなが思うほど心配にはならないのは、たぶんことばの問題をあんまり重要だと思っていないからなんだと思う。私がそう言うと今度は「強いねえ」「勇気あるねえ」って、言われちゃう。違う。そういうことじゃないんだ。私にとってはことばの壁なんかよりもっとずっと苦手なものがあるってだけなんだ。 译文 super city跟新干线很像。充满现代感、很安静,车厢也很宽敞。即使在捷克铁路中也算是先进的招牌列车。这趟列车的名字叫“斯梅塔娜号”。车内广播的铃声正是斯梅塔娜《伏尔塔瓦河》的旋律。 布拉格中央车站到维也纳南站大约4个小时。仅仅距离4小时车程,国家、语言、人们的服饰甚至空气的味道,完全不同。 维也纳不管什么地方都透露着精致、干净、有品位、有气派。然而……现在面对它我却有一丝难为情。习惯了布拉格朴实无华的氛围,这里的一切绚烂到让人睁不开眼。我就好像乡下妹突然进城了一般。与时尚漂亮的女郎擦身而过时,自己都想挖个坑藏起来。左肩被太阳晒红,让我毫无魅力可言。其实,原本也没什么魅力。 你知道奥地利的官方语言是什么吗? 是德语。我也是来到这儿才知道的。“你好”是“Guten Tag”,“谢谢”是“Danke schÖn”。是我至今为止从未讲过的语言。德语的发音很硬,节奏很舒缓,感觉大家都像是用低的声调讲话。我也学着用低声来讲话,听着还挺有模有样的。 刚才去邮局寄了个小包裹,邮局办事的阿姨一直皱着眉头,看上去十分可怕。但在沟通的过程中我也渐渐明白,面对语言不通的我,她也是略显带紧张地努力应对着。而且看到我一个人在那费劲无法将纸板箱顺利打包,她还特地走到柜台外面帮我的忙。全部手续都办完以后,我松了口气,很自然地笑着说Danke schÖn(谢谢),阿姨接受了我的谢意并同样报以亲切的微笑,目送我离开。 我个人觉得每到一个国家,最先记住的都是“你好”“谢谢”和“好吃”这三句。所以不论是哪个国家,只要记住这三句话就没问题了。虽然现在开始想掌握大量外语是很难的,但至少尽量从表达赞美和喜悦的词汇开始记忆。反正也记不住很多,尽所能多知道多使用一些意义美好的词汇就好了。 德语里“好吃”好像读作“Lecker”。 那么再会。 于维也纳 说到独自去旅行,大家首先就会说“语言不通怎么办?”“我不会说英语,不行不行!”。我觉得自己的英语能力其实挺低的。在本地人听来,我表达的英语可能相当幼稚。一点都不流利,还不如说很丢人。当然也会有因为理解不了而产生的尴尬场面。我也曾想着英语更棒些就好了,反省着要是多努力学学就好了。即使如此,我也觉得语言问题大概没有那么重要,并不像大家想象中的那么让人担心。我这么讲的话,大家又该说“你好厉害哦!”“你好有勇气哦!”不是哒!不是这样的。只是因为对于我来说,有比语言壁垒更加棘手的事情一直存在着。