2018年3月8日 物を生かすには
私たちの身の回りは、様々な物で溢れています。
家屋がなければ雨露をしのげませんし、食べ物がないと生きてはいけません。仕事を進める時も、機械や工具、書類など、関連する物が必要です。
それぞれの物に役割があり、働きがあります。大切に扱えば、その物が持つ本来の力を存分に発揮して、私たちの生活に役立ってくれます。
では、物の働きを生かすために、「大切に扱う」とは、どのようなことでしょうか。日常生活の中で考えてみましょう。
例えば、雨に濡れたまま、床に放置されているような衣服は、次に美しく清潔な状態で着ることはできません。
使用済みの鍋や食器類が、シンクに置かれたままになっている状態では、それぞれの役割を十分に果たすことはできないでしょう。
脱いだ衣服を洗濯し、次に着られる状態にする。食器類を洗って、棚へ戻す。こうした物事の後片づけや後始末は、物の命を生かす出発点です。
今日の心がけ◆後始末をして物を大切に扱いましょう
家屋[かおく]房屋;住屋
雨露[あめつゆ] 雨和露水
しのぐ 忍耐,忍受;维持,抵御
機械[きかい]机器,机械
工具[こうぐ]工具。用于工作的器具
扱う[あつかう]处理,照顾,担任,担当
役立つ[やくだつ]有用,有益,有帮助
後片づけ[あとかたづけ]善后,整理,收拾
後始末[あとしまつ]清理;收拾,拾掇
出発点[しゅっぱつてん]出发点,起点