20201130 天声人語 ハンマーの季節

20201130 天声人語 ハンマーの季節

2020-12-01    02'38''

主播: Jennykaede

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介绍:
天声人语 11/30 ハンマーの季節 新型コロナウイルスへの構え(かまえ)として「ハンマー&ダンス」という言葉がある。米国発の言い回しのようで、移動制限などの強力な対策を、ハンマーを打ち下ろすことに例えた。ウイルスをガツンとたたく感じだ▼ “hammer&dance”(重锤与舞蹈)是一种针对新冠病毒的防控措施。据说此说法来源于美国,将控制外出等强有力的防疫措施比作用锤子猛烈敲打,给人一种狠狠地重击病毒的感觉。 それで感染が少し落ち着いたら、感染防止と社会経済活動を両立させていく。言わばウイルスとダンスをするようなものである。この冬、日本はどうやらダンスの季節が終わり、再びハンマーの出番となった▼ 随后,等疫情趋于稳定,便采取一边防疫、一边重启社会经济活动的“舞蹈”措施。可以说这个阶段就像是与病毒跳双人舞一样。今年冬天,日本多半是结束了“舞蹈”阶段,又迎来了“重锤”的出场。 東京や大阪、名古屋などで飲食店の店じまいが早くなった。GoToトラベルやイートも見直しが進む。「我慢の3週間」と言われるが、今の対策で必ず収まるという確信は誰にもないだろう▼ 东京、大阪、名古屋等地的餐饮店将关店时间提前。“Go To Travel”、“Go To Eat”等经济振兴项目也正在被重新评估。虽然政府宣称“忍耐三周就好”,但谁也不能保证,凭借现在的措施就一定能遏制疫情。 それでも第1波よりましな点はあり、マスクが出回り(でまわり)、その効果も研究により裏付けられてきた。新型コロナの分科会(ぶんかかい)は提言で、会食に警告(けいこく)を発する一方、仕事や学校の授業、病院の受診(じゅしん)など「感染拡大リスクの低い活動を制限する必要はない」と述べた▼ 即便如此,如今的状况比起第一波疫情时已有改善,比如口罩大量上市,其防疫效果也得到了研究的证实。****分科委员会建议应避免聚餐活动,但没有必要限制上班、上课、看病等感染风险较低的活动。 気になるのは医療体制だ。例えば東京都では重症者(じゅうしょうしゃ)用に確保されたベッドは150床(しょう)というが「実際に使えるのは半分ぐらい」との指摘が一昨日(いっさくじつ)の紙面にあった。ダンスの季節に、体制強化は十分になされなかったのか。GoToなどに公金(こうきん)が回りすぎたのか▼ 令人担忧的是医疗体系。比如,前天的新闻报道指出:东京可供重症患者使用的床位有150个,但实际可以使用的大约只有一半。这不经让人反思,在“舞蹈”阶段,我们是否充分完善了医疗体系,是否在“Go To”项目上投入了过多的公款。 米国の古いフォークソング「天使のハンマー」を思い出す。〈もし私にハンマーがあれば朝に晩に打ち鳴らす〉〈危険を知らせ警告を発する〉。自分の生活に自分で警鐘(けいしょう)を鳴らす。心のハンマーも手放せない。 我想起了那首古老的美国民谣——《天使之锤》。“如果有锤子的话,我会从早敲到晚”“告知危险 发出警报”。自己的生活,需要自己敲响警钟。疫情尚未结束,我们还不能放下心中的铁锤。