きみのうた（TV动画《夏目友人帐第六季》片尾曲）

彼が帰ってきた 遠距離恋愛で久しぶりに海外から　 とかじゃなく、 喧嘩して出て行って ごめんやっぱり僕が悪かった と誤りにきたわけでもない もちろん　 近所のコンビニから帰ってきたのでもない 死んだ彼が帰ってきたのだ 一か月前に 事故で突然この世を去った彼が帰ってきた 使い捨てカメラを持って 彼は言った これで思い出の写真を一緒に撮っていこ 使え切ったら 僕いなくなるから 何言ってんの　　 そんな使うわけないじゃん 使わなかったら　 ずっと一緒にいられるんでしょう 彼は何も言わなっかた ただ　少し悲しそうに笑っていた 最後の一枚はお互いに最高の笑顔で 取ろうって決めてたの なのに　どうして　どうして涙が出て来るんだろう もう取らなくでもいいんだよ 僕はずっとそばにいるから 彼が出て行った　 仕事で海外に行ったわけでも　喧嘩して出て行ったわけでもない もちろん　コンビニでもない もう会えない所へ　彼は行ってしまった 人はなぜ　写真を撮るんだろう 花はなぜ　枯れてしまうんだろう シャッタを切るという恋は　私自身と何かを切り離すことなんだと思う その時の思い出を　感情を　物語を　世界を 残酷に聞こえるかもしれないけど 写真は　忘れないために撮るんじゃなくて、忘れるために撮っているんだと 今はそう思う　 何かを切り離すということは　同時に　新しい何かが生まれること シャッタを押すたびに、そこからまた　新しい感情が　思い出が　生まれていく　 前を向いて　と　彼は言った　 だから私は　また　写真を撮る 新しい物語を　新しい世界を　生み出すために 　(台词)