木木的日语电台第六期:一个有关爱情的故事

木木的日语电台第六期:一个有关爱情的故事

2017-04-11    06'34''

主播: 梨花风凉🍧

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介绍:
バスという乗り物は、電車と違って一つの空間しかなく、毎朝同じ顔ぶれになること が多い。だから私は毎日彼と会えて、いつも彼の隣に立っていた。 ある日、ボーッとしてると信号で止まる時によろけてしまった。その時、「危ない!」私は片思いのサラリーマンに腕をつかまれ、助けてもらった。 「転ぶ前に間にあってよかった」と言って、彼は優しく微笑んだ。 いつものようにバスに乗り込むと「おはよう。」彼が私に挨拶をしてくれた。一瞬、私に、だよね?ちょっと変な心配しつつも「おはようございます」と返事した。 その日から私たちは挨拶を交わすようになった。最初は緊張して、あまり目が合わせられなかったが、だんだん笑顔付きで言えるようになった。 そして私はいろいろ悩んだ結果、卒業式前に手紙で告白することにした。いつもの時間のバスに乗った。彼は同じ場所に立っている。でも私を見て少し驚いた顔をした。私は制服を着ていなかったから。彼に声をかけるために私服を着て行くことにした。 「あれ、制服は?」 「もうすぐ卒業だから。」 「だから最近見かけなかったのか。」 初めてまともな会話をした。想像通りの人で、すごく優しく話し方をする人だった。 扉が開くと、彼は「じゃあ。」と私に一言残し、出口に進んだ。私はすかさず彼の後を追った。心臓が飛び出しそうなくらいドキドキしていた。バッグから手紙を取り出す時、手が震えてうまく探せなかった。 「あのっ!」思い切って彼の背中に声をかけた。 「え?」 「これ、読んでほしくて」震えてる手に持っていた手紙を差し出して、「俺に手紙?ありがとう。」と彼は言ってスッと受け取った。 「それでは失礼いたします。」と私はお辞儀をして、彼と反対方向に走った。 卒業式の日の朝、彼がバスに乗っていないことで、私は返事を聞かされたも同然だと思った。 「ねえ、みて。校門!いいな」教室の窓際で騒いでいる子たちに便乗(びんじょう)して、私も窓に寄った。 校門には卒業生の彼女を待つ、男の人が何人がいた。その時、バスの彼にそっくりな人を見つけた。私は教室を飛び出し、校門に走った。やっぱり彼だった。私に気づいた彼は「卒業おめでとう。」と花束(はなたば)を私にくれた。 「俺も君のこと初めて会った時から気になってた。付き合って見ないか。」私は差し出してくれた手を握った。