中国の砂漠化防止へ民間団体が大きな力に

中国の砂漠化防止へ民間団体が大きな力に

2017-11-20    03'05''

主播: zhudanyang88

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介绍:
9月9日、国家林業局の関係者が、「ここ数年、多くの民間団体が砂漠化防止活動に参加しており、大きな力になっている」と明らかにしました。 土地の砂漠化は世界的に深刻な問題となり、人類の存亡や発展にかかわってきています。これに対して中国は、一連の対策を講じるなどして、砂漠防止事業を進め、成果を挙げています。中国では2004年以降、不毛化や砂漠化した土地の面積が10年以上連続して減少しています。 国家林業局の劉東生次官は、中国の砂漠化防止事業を振り返り、「貴重な経験となったのは、市民が密着して、社会全体で事業にあたったことである。民間団体が政府と社会の橋渡し役を果たした。中国は、様々な形態や方法で一般社会からの参加を支援している。また、制度作りやその充実化に向けての積極的なアドバイスも受け入れている」と、民間団体の活動を評価しています。そのうえで、「関係国や国際組織、国際民間団体とも交流や協力を進め、資金や技術、先進的理念を導入してきた」と強調しました。(翻訳 朱丹陽 森雅継) 民间组织成为我国防治荒漠化的重要力量 9月9日,国家林业局相关负责人表示,近年来一大批民间组织投身防沙治沙工作,已成为中国防治荒漠的重要力量。 土地荒漠化是全球重大生态危机,严重威胁人类生存与发展。我国高度重视荒漠化防治工作,相继采取了一系列重大举措,推动荒漠化防治事业发展并取得了明显成效。自2004年以来,我国荒漠化和沙化土地面积连续10多年呈现“双减少”。 国家林业局副局长刘东生表示,回顾中国防治荒漠化历程,最重要的一条经验就是紧紧依靠人民群众,动员全社会参与防沙治沙事业。民间组织是政府和社会的桥梁,中国始终注重通过多种方式和途径,广泛动员和组织社会力量支持并参与防沙治沙事业。与此同时,中国还不断深化与相关国家、国际组织和国际民间组织的交流合作,为防治荒漠化引进资金、技术和先进理念。