22日未明、秋田県横手市にある1人暮らしの男性が多く住むアパートが全焼し、これまでに4人が死亡し10人がけがをしました。警察によりますと、依然として1人と連絡が取れていないということで確認を急いでいます。
22日午前1時前、秋田県横手市南町の木造2階建てのアパートから火が出ました。火はおよそ5時間後に消し止められましたが、このアパートと付近の住宅の合わせて3棟が全焼し、近くの市の子育て支援施設も屋根の一部が焼けました。
警察によりますと、午後3時半ごろにアパートの敷地内から新たに1人の遺体が見つかり、これで、この火事で死亡したのは4人になりました。また、10人がやけどや足の骨を折るなどのけがをしました。
現場のアパートには管理人1人を含む25人の男性が住んでいて、10人は無事が確認されましたが、依然として1人と連絡が取れていないということです。