广播剧-万叶恋歌-樱之章04(CV:神谷浩史)

广播剧-万叶恋歌-樱之章04(CV:神谷浩史)

2016-04-10    03'43''

主播: 不定期更新的日文歌

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介绍:
04秘そやかな恋心 その後、帰り道で何度か彼女とすれ違うことがあった。出逢った日と変わらず、彼女は足早に俺の横を通り過ぎて行く。 此后,我曾在回家路上多次和她擦肩而过。和偶遇的那天一样,她总是快步从我的面前走过。 時々目が合ったような気もしたが…結局はなにもなかった。それが余計に切なくて、俺は彼女が通り過ぎた後を振り返り、暗闇へと消えていく彼女の背中を何度も見送った。 有时我们的视线似乎相遇了,但终究是陌路人,这让我愈加苦闷。她走过去之后,我无数次地回过头、目送她的身影隐没于夜幕中。 仕事の帰り道。彼女が足元を必死に探っている姿が目に入った。思わず心配になり、後ろから声をかけた。 一次归途,我发现她拼命地在脚下搜寻着什么,不觉有些担心,于是在她背后说到: 「あのう…何か探し物ですか。よかったら手伝いますよ。」 “请问,你在找什么东西吗?方便的话,我可以帮忙。” 顔を上げた彼女と目が合った。彼女も俺のことを思い出したのか、「この間はすいません」と謝ってきた。 她抬起头的那一刻,我们的视线交汇了。她好像也想起了我,道歉说:“上次真是不好意思。” 「いえ、大丈夫ですよ。それよりも、もう夜も遅いですし、探し物、早く見つかちゃいましょう。」 “不不,没关系的。先别谈上次的事了,这么迟了,赶紧找东西吧。” 彼女は申し訳なさそうに「ピアスを片方落としてしまった」と告げた。 二人で星明りを頼りにピアスを探した。必死な彼女を横目で見ながら、恋人からもらったものなのかと考え込んでしまう自分がいた。 她说:“我的耳环掉了一只”,声音里透着歉意。于是我俩借着星光开始寻找耳环。余光里她正拼命地寻找,我沉思着,莫非是恋人送她的东西? その時だった。道の端で星明りに照らされて美しく輝く桜のチャームがついたピアスが目に入った。 就在这时,我在路边发现了那只耳环,上面缀着樱花装饰,在星光下闪烁着美丽的光泽 「おっ、あった!探し物ってこれですか?」 “噢,找到了!你找的是它么?” 拾ったピアスを彼女の手の平にのせると、彼女は嬉しそうに笑い、「ありがとう」と何度も言うと、去って行った。 我捡起耳环放到她的手里,她欣喜地笑了,连声道着谢,走了。 彼女が見えなくなったとたん、俺は我に返って、その場に思わず座り込んでしまった。 她一离开,我又被拉回到现实中,木然蹲坐在原地。 「うわっ!俺、顔、赤かったよなぁ…すっげぇ恥ずかしい…だって、まさか話してくれるとは思わなかった…しかも、手触っちゃった…すごい、ドキドキする…」 哇!我的脸,刚才肯定通红了,真丢脸。没想到她竟然会和我说话,而且,还碰到了她的手,我的心咚咚跳个不停。 俺、彼女に、まさか…恋?! 我,难道是……爱上她了? 「はぁ~バカだなぁ俺…こんなに胸が苦しくなるなら、自分の気持ちに気づかないで、遠くで見ているだけにすればよかった…きっと、あのピアスも恋人からのプレゼントなんだろうなぁ~」 唉……我真傻。早知道现在这么痛苦,不如当初不要打开心门,而是在远处默默凝望她就好了。那对耳环一定是她的恋人送她的礼物吧! 『かくばかり 恋むものそと 知らませば 遠くそ見べく あらましものを』,『恋,如此折磨人;当在初见时,远观勿近身。』 恋がこんなにつらいものなら、遠くから貴方を見ているだけにすればよかった。 早知道恋爱如此揪心,我宁愿远远地看着你。 昔覚えた句が頭の中に甦ってきた。 以前背的歌句在脑中涌现。 まるでいまの自分の気持ちを代弁しているかのように… 仿佛道出了我现在的心声。: