枯(か)れた声(こえ)すら気(き)にも留(と)めず
いつも通(とお)りに星(ほし)を眺(なが)めているよ
何処(どこ)か遠(とお)くへ彷徨(さまよ)ったみたい
真空(しんくう)の宇宙(うちゅう)を流(なが)れた流星(りゅうせい)の色(いろ)
1と0の狭間(はざま)で揺(ゆ)れた
心(こころ)が壊(こわ)れて消(き)えてしまうの
この場所(ばしょ)で歩(ある)けたら良(よ)いのにな
たった一言(ひとこと) 君(きみ)に伝(つた)えたい
「おやすみ」
コインを投(な)げて答(こた)えを決(き)める
カーテンを閉(と)じたら行(い)こう 無数(むすう)の闇(やみ)へ
1と0の狭間で揺れた
世界(せかい)が薄(うす)れて溶(と)けてしまうの
そしてまた目覚(めざ)めたら
君が居(い)て 僕が居て
去(さ)った言葉(ことば)も思(おも)い出(だ)せるのかな
君(きみ)の夢(ゆめ) 見(み)られたら良いのにな
たった一言 君に伝えたい
「おやすみ」