『致结夏』光生给结夏的信–『最高の離婚』

『致结夏』光生给结夏的信–『最高の離婚』

2016-05-29    07'17''

主播: 米粒喵的日语小生活

2064 19

介绍:
光生写给结夏的信 星野结夏さまへ 致星野结夏 暦の上に春は立ちながら厳しい寒さが続いておりますが、いかがお过ごしですか?风邪などひいていませんか?霜焼けなどしていませんか?突然の手纸、ごめんなさい。まだまだ寒く长い夜のついでに目を通していただければ幸いです。 春寒料峭,你是否安好?没有感冒吧?没有长冻疮吧?对不起,突然给你写信。如果能承蒙你在寒夜中雅鉴,不胜荣幸。 まずわが家に暮らして3年目を迎える2匹の猫に関してお知らせします。彼らはなぜか最近テレビをよく见ます。株価のニュースを见ながら话をしています。彼らの人生に株価が何か作用することがあるのでしょうか? 首先,向你报告,在我们家即将迎来第三个年头的两只猫的情况。不知为何,它们最近经常看电视,边看股票的新闻边交谈。对它们的人生来说,股票有什么作用呢? 金鱼カフェでは姉の体调もあって最近継男さんがラテアートを描いています。その絵の作风が常轨を逸しており、女性客が悲鸣を上げて帰ることしばしばです。 金鱼咖啡,因为姐姐要调养身体,最近由继男姐夫在画咖啡拉花,画风独辟蹊径,经常有女性客人失望而归。 上原さんに绍介されて先日ついに河合さんと対面しました。惊きです。河合さんはまるでギリシャ雕刻のような二枚目だったのです。握手の手を差し伸べ「やあ、初めまして」とおっしゃっていました。友达になれるかどうかはちょっと分かりません。 经由上原先生介绍,前几天终于见到了河合先生。我很震惊,河合先生是位希腊雕像一样的大帅哥。他伸手同我握手,说“初次见面”,我不知道自己能不能和他成为朋友。 目黒川を行き交う人々は桜の木を见上げて开花の时季を待ちわびながら、すでに花见の约束を取り交わしています。また、あのにぎやかな季节が访れるのですね! 在目黑川来来往往的人们,他们抬头看着樱花树,期待着开花时节,并且已经互相定下了赏花的约定。那个热闹的季节又要到来了。 昨日、君の梦を见ました。君がたくさんの风船を抱えてくる梦でした。君は无数の风船を仆と自分の体に结び付けました。仆と君は风船に軽く体を持ち上げられて空を飞びました。目黒川を见下ろすとマチルダとはっさくが见上げてるのが见えました。上原さんたちが赤ん坊を抱いて手を振っていました。仆は风に流されて飞んでいくしかない、自分の非力さが少し悲しかったです。 昨天我梦到你了,梦见你抱着好多气球。你把无数个气球系在我和你的身上,我和你被气球带起,飞上了天空。俯瞰着目黑川,发现玛蒂尔达和八朔在抬头看着我们,上原夫妇抱着小婴儿朝我们招手。我只能被气球带着,随风飘荡,对自己的无力有点悲伤。 川沿いの道を今日も歩きます。不思议と一人になった気がしません。まだまだ仆は毎日を君の记忆と共に暮らしています。君がよくお风吕场で歌っていた歌、「静かに、静かに、手を取り、手を取り」、そんなふうに始まる歌、そんな光景。 我现在依然每天会走过岸边的街道,不可思议的是,我并不觉得自己是一个人。我依然每天都同你的记忆一起生活着。你经常在浴室里唱的歌,“静静地,静静地,握起你的手,握起你的手”,这样开头的歌,这样的场景。 深夜二人でDVDを借りに出挂けたときのこと、月がずいぶんと大きなことに気がついた仆と君は、そもそもなぜ出挂けたのかさえ忘れて、夜中の散歩をしました。旧山手通りで焼き芋を买って、半分に割ったら大きさがまるで违って、じゃんけんして食べて、笑って、手をつないで、仆が结婚を口にしたら、君は焼き芋いっぱい頬张った口で声にならない返事をしました。そんな始まり、そんな光景。 想起深夜两个人出门借DVD的那一次,我和你注意到月亮已经变得好大,一时忘了出门的理由,在夜色中散起步来。在旧山手路买了烤红薯,掰成两半之后,发现大小相差悬殊,于是猜拳决定。吃着红薯,笑着,牵着手。我说要结婚,你的嘴巴被红薯塞得满满囔囔的,含糊不清地回答了我,这样的开始,这样的场景。 君と结婚して知ったことがあります。洗面台に并んだ歯ブラシ、ベッドの中でぶつかる足、いつの间にか消えてる冷蔵库のプリン、阶段を先に下りること、阶段を后から上がること、恋がいつしか日常に変わること、日常が喜びに変わること、间违えてはいて出挂けた女物の靴下、メールで頼まれる番组录画、背中をかくこと、怖い梦を见たら寄り添うこと、もう一人の父亲、もう一人の母亲、もう一つの古里、古里から届くミカン箱の中のハクサイ、日常が奏でる音楽、日常を伝え合うことの物语……ここにはまだそれが転がっています。部屋の隅に、电球の裏に、カーテンの隙间にくっついたまま。仆は今も毎日のように过去から访れる君の爱情を受け取っています。 和你结婚后,我懂得了很多事。洗手台上并排着的牙刷,被窝中碰到的脚,不知何时消失掉的冰箱中的布丁,先下楼梯,和在你的后面上楼梯……恋爱总有一天会变成生活,生活会变成喜悦。穿错了女生袜子出门,发邮件来拜托我录的电视节目,抓背,做噩梦了就互相依偎,另一位父亲,另一位母亲,另一个家乡,家乡寄来的装在蜜柑箱子里的白菜,由生活演奏的音乐,在生活中互相传达的故事……这里还四处散落着,房间的角落里,电灯泡的里面,窗帘的缝隙里,还同以前一样留着。我如今也每天感受着从过去而来的你所留下的爱情。 川沿いの道を今日も歩きます。一人ずつ二人で生きていたこと、仆の中に住んでいる君、君の中に迷い込んだ仆、不思议と一人になった気がしません。いつかまたそう思うことの愚かさを思いながらそれでも思います。夜中の散歩をして、じゃんけんして、食べて、笑って、手をつないで、焼き芋頬张りながら、また同じことを话すんです。 我今天也会走过河边的街道,各自拥有的两个人一起生活过的回忆,住在我心中的你,闯进你世界的我,不可思议的,并不觉得变成了一个人。总有一天会觉得这样的想法太过愚蠢,却还是这样想着,在夜色中散步,猜拳决定,吃着烤红薯,笑着,牵着手,吃着满口的烤红薯,再说起同样的话。 仆たち一绪にいると、楽しいよね?一绪に年を取りませんか? 结婚してくれませんか? 我们在一起的话会很开心吧?一起慢慢变老吧?可以嫁给我吗? 2014年2月8日 目黒川沿いの古いマンションで2匹の猫と共に春の访れを待っています。 我在目黑川岸边的旧公寓,和两只猫一起,等待着春天的来临。