20180401-職場の教養 フランスの桜

20180401-職場の教養 フランスの桜

2018-04-06    01'50''

主播: Jennykaede

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介绍:
2018年4月1日 フランスの桜 飲食店に勤めるOさんは、かつてフランスに住んでいました。 フランス在住の頃、「日本の何を一番懐かしく思い出しますか?」と尋ねられた時、Oさんの脳裏に浮かんだのは「桜」でした。 フランスにも桜はあるものの、日本で見てきた桜とは違うものでした。Oさんが住んでいた街の桜は、まとまって植樹されておらず、花の色も、濃いピンク色でした。また、春でも寒い日が多いため、細々と、長く咲いていました。 一方、日本の桜は、桜並木のようにまとまって植樹されていることが多く、一気に花が咲き、短期間で散っていきます。そうした日本独特の桜の風景を、フランスに住むようになって、懐かしく思い出したのでした。 物事には、離れてわかる良さがあります。また、他と比較することで、その物の特徴がくっきりと浮かび上がることがあるものです。 様々な人生経験を積むことで、〈当たり前〉だと思っていたことの良さに気がつくことができるのは、年を重ねるプラス面の一つでしょう。 今日の心がけ◆当たり前のことを見直してみましょう 飲食店[いんしょくてん]餐馆,饭店 脳裏[のうり] 脑海里,心里 植樹[しょくじゅ] 植树,种树 細々[ほそぼそ]细细地,微弱地 桜並木[さくらなみき] 行道樱花树