2018年4月2日 職場に新風を
この春から、新しい部署に異動したり、新入社員として入社した人も多くいることでしょう。新人が職場の力になっていくために、心がけたいことを三つ挙げてみましょう。
一、部署に出入りする人のことを知る。社外のみならず、社内であっても、よく知らない人がいるでしょう。同じ職場で働く人の顔と名前、肩書きや担当を知ることは、円滑な業務の土台になります。
二、自分が担当する仕事の進め方を覚える。「郷に入っては郷に従え」といいます。〈こうした方がよいのでは……〉ということがあっても、まずは教えられたやり方をマスターして、その後に改善・工夫を加えていきましょう。
三、質問する、確認する。「教わらなかった」ではなく、自ら「わからないことを質問する」「ある程度理解していても再度確認する」という姿勢を忘れないでおきたいものです。知ったかぶりは、後で困ることになりかねません。
新人の特権を活かして、職場に新風を吹き込んでいきましょう。
今日の心がけ◆わからないことは素直に聞きましょう
新風[しんぷう] 新风气,新做法
肩書き[かたがき]头衔,官衔;称呼;地位
円滑[えんかつ]圆滑,圆满,顺利,协调
土台[どだい]台基,基础
知ったかぶり[しったかぶり]假装知道,不懂装懂,冒充内行(的人)