第6課課文「はしの文化」さまざま

第6課課文「はしの文化」さまざま

2016-04-06    02'48''

主播: yokoようこ

1702 31

介绍:
「はしの文化」さまざま  手,はし,フォーク,ナイフ,スプーンなど,食べる時に何を使うかは,食事の内容や習慣によって違う。 日本では,洋食はナイフとフォーク,スプーンで食べ,和食は,はしを使う,中国や韓国では,スープをスプーンやれんげを使って食べるが,日本の味噌汁は、おわんを持ち上げ、直接口をつけて食べる。具を食べる時はもちろんはしを使う。 「はし」と言っても,その形や材料は国や地域によって違う。中国のはしは長くて,先端が丸く太さがあまり変わらない。材料は木や竹,プラスチェックのほか,玉(ぎょく)や金属のものもある。韓国のはしは中国より少し短く,やや平(たい)らな形をしている。ステンレスなど,金属製のものが一般的だ。日本のはしは韓国のものに比べてさらに短く,先のほうは細くなっていて,とがっている。材質は木や竹が多く,漆が塗られていることもある。 日本の家庭では,自分専用のはしや茶碗を使う。食事は1人1人,お皿や茶碗に分けて出されるのが一般的だが,大皿から料理を取る時は,取りばしを使うのが,正式なマナーだとされる。 食事の時にはしを使うのは,中国,韓国,ベトナム,日本などで,世界の人口の約3割だというが,同じ「はしを使う」文化も,実にさまざまだ。
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