プーチン大統領、向こう6年の施政方針を説明

プーチン大統領、向こう6年の施政方針を説明

2018-04-30    04'08''

主播: zhudanyang88

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介绍:
3月1日、ロシアのプーチン大統領はモスクワの連邦議会で、年次教書演説を行いました。向こう数年間の経済や民生、内政、国防などについて詳しく述べました。 プーチン大統領はまず、ここ数年間に各分野で挙げた成果や、存在する課題について説明しました。「貧困人口は2000年の4200万人から2000万人に減少した。これからの6年間でこれを半減させたい。またここ数年、人口問題が経済成長の足を引っ張っているので、これからの10年間、人口を安定成長させるため、当面の6年間で3兆4000億ルーブルを投じて人口対策の実施や子育ての支援を進める。このほか、高齢者へのケアとして、退職金の増額や、医療、社会福祉レベルの向上、1人暮らしや自立が困難なお年寄りへの支援強化に取り組む」と述べました。 さらにプーチン大統領は、「経済規模に占める国有経済の割合を削減し、大事業への個人資本の参入を支援していく」と述べました。 このほか、交通網の整備や生態環境の保護、医療体制の整備、デジタル経済の普及、都市部と農村部の成長バランス、人材育成などに関する政策を説明しました。プーチン大統領は「すべてはロシアの発展のためだ」と強調しました。そして、国防関係については「ロシア軍は最新型のハイテク兵器を有している。これらの兵器は国際協定に違反していない。ロシアは人を脅かしていないし、攻撃するつもりもない」と述べました。(翻訳 朱丹陽 森雅継) 3月1日,俄罗斯总统普京在莫斯科向联邦会议发表年度国情咨文,就未来几年俄罗斯经济、民生、内政和国防安全等话题进行了全面阐述。  普京指出,俄罗斯贫困人口从2000年的4200万人下降到今天的2000万人,未来6年力争实现贫困率减半的目标。近年来人口问题一直是限制经济增长的一大因素,未来6年俄政府将投入3.4万亿卢布落实人口政策和保护母婴权益,保障未来10年人口的稳定增长。对于老年人应不断提高退休金,提高其医疗和社会保障水平,帮助孤寡老人和生活不能自理的老人,实现老有所依。  普京指出,要减少国有经济在经济总量中的占比,鼓励私人资本进入重大项目。  在国情咨文中,普京还就打造便利交通网、保护生态环境、建立现代医疗体系、发展数字经济、城乡协调全面发展、重视人才培养等阐述未来施政方略。普京说,所有的一切只有一个目标,就是“发展俄罗斯”,并强调俄研制的新武器没有违反国际协定,“俄罗斯没有威胁任何人,也不打算攻击任何人。”