中国、グリーン成長の理念が共通認識

中国、グリーン成長の理念が共通認識

2018-05-07    03'16''

主播: zhudanyang88

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介绍:
ここ数年、中国はグリーン成長を進め、生態建設に力を入れていることから、各地の生態退化現象が食い止められています。専門家は「グリーン成長の理念はすでに社会全体の共通認識になっている。次の段階では、グリーン成長の新動力を掘り起こし、長期成長できるシステムを構築する必要がある」と指摘しました。 四川省瀘州市は2年前から、都市部における集中式飲用水源保護区を確保する対策を続けています。これまでに約1700万元を投じて、長江沿岸にある汚染物排出口、砂や石を運ぶ埠頭などを徹底的に改造しました。これにより、長江の生態環境が大きく改善されています。 湖北省宜昌市も長江のほとりにある町です。ここ数年、化学工業産業のモデルチェンジやグレードアップに力を入れてきたことで、長江の生態環境が修復されました。さらに2017年、市内の長江のほとりから1キロ圏内にある化学工業企業25社を閉鎖しました。また、向こう3年間、市内134社の化学工業企業の閉鎖や移転、モデルチェンジに取り組んでいきます。2020年までには、市内の長江沿線1キロ圏内の化学工業企業をゼロにする予定です。 (翻訳 朱丹陽 星和明)    近年来,中国坚持走绿色发展之路,大力推进生态文明建设,各地生态系统退化势头得到遏制。专家指出,绿色发展的理念已成为中国全社会共识,接下来需要不断挖掘绿色发展新动力,建立长效机制。 四川省泸州市在两年前启动的城市集中式饮用水源保护区整治行动,该市先后投入1700余万元人民币,对长江沿岸排污口、砂石码头等进行了彻底治理,使长江生态环境得到改善。 同样是在长江流域,湖北宜昌近年来致力于推动沿江化工产业的转型升级,修复长江生态环境。在2017年,宜昌已关闭沿江1公里范围内化工企业25家。按照规划,3年内全市将关、搬、转134家化工企业;到2020年,宜昌长江沿线1公里内化工企业将全部“清零”。