河合隼雄『心の処方箋』による
一人だから自由でいいとか、好きでもない人と一緒にいる人の気持ちがわからないとか、何のかのと言いながら、一人で楽しみを追いかけまわしたり、一人の楽しみを見せびらかして生きているような人もあるが、そんなのは偽者であることが多い。本当に楽しい人は、もう少し静かである。一人でも結構楽しいのだから、何のかのと他人を煩わす必要がない。一人の楽しさを多くの人々に見せつけている人は、本当の一人になったとき、それに見合うだけの税金として、相当な涙を流して居られると考えていいだろう。
有人总说很享受一个人的自由,说不知道为什么有些人要和自己不喜欢的人在一起等等,喜欢炫耀一个人的快乐。其实这往往是虚假的表象,真正快乐的人会更安静,因为自己享受着独处的快乐所以不需要去打扰别人。向他人炫耀的人往往自己一个人呆着的时候会孤独流泪吧。