「明日、自分が死ぬとしたら、今日を一生懸命に生きていないのはいやだ」
これは僕の想いです。「いつ死んでも悔いはない」という意味ではありません。
起きて、仕事をして、テレビを見ておしまい。それが人生最後の日なんて、死んでも死にきれないくらい悔しいと思うのです。だからといって、夢のような出会いやわくわくする冒険で日々を彩りたいわけではありません。
明日で命が終わるとしても、後悔せず、おだやかに世を去る方法——それは、今日をていねいに生きること。これだけだと僕は思います。
ていねいに生きるには、その日が大切な一日であることを思い出させてくれる、きっかけが必要です。何か一つだけでもいいから、暮らしに新しさを投げ込みましょう。
(朗读材料源自中村日语电台)